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温泉ソムリエおススメ! コテージRich周辺の日帰り温泉3選

友人の温泉ソムリエと日帰り温泉に行ってきました~!!

コテージRich周辺には、意外と温泉がたくさんあるんです。

今回は、コテージRich周辺の日帰り温泉施設についてレポートしたいと思います。

長浜太閤温泉 国民宿舎豊公荘

地域:湖北
JR北陸本線 長浜駅琵琶湖口から出て徒歩約5分。

コテージRichからの所要時間:車で約40分

★体の芯から温まるお風呂

豊臣秀吉が初めて築いた居城と言われる長浜城。

その跡地に広がる「豊公園」の中に、日帰り入浴ができるお宿があります。

国民宿舎 豊公荘(こくみんしゅくしゃ ほうこうそう)です。

こちらは、秀吉が長浜城に移り男子が生まれたことから「宝の湯」とも呼ばれています。

源泉について

源泉名:長浜太閤温泉
泉温:17.1℃(鉱泉)
PH値:6.82

感想

大浴場の湯船は透明と茶褐色の2種類があり、茶褐色は温度が高かったです。
どちらのお風呂もこじんまり、4~5人で入るのに丁度いい大きさでした。

地元の方も利用しているので、地元の人との会話が楽しめるのも小さい湯船ならではの醍醐味ですね。

洗い場、脱衣所もスペースが限られているため(ドライヤーも一つ)ので、日帰り入浴はグループでの利用より、少人数での利用がおすすめです。
一度入ると、体が芯からぽかぽか温まりました。

琵琶湖、長浜城に近く、米原駅からもタクシーで10分程度の大変便利な場所にある国民宿舎豊公荘、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

この周辺は桜の名所でもあるので、春はお花見の帰りに寄るのもおすすめです。

営業時間

12:00~20:00

料金

長浜太閤温泉日帰り入浴料大人600円

里湯昔話 雄山荘

続いての温泉はこちら里湯昔話 雄山荘(さとゆむかしばなし ゆうざんそう)です。

地域:湖西

湖西線「おごと駅」から徒歩20分。車での送迎サービスがあります。

コテージRichからの所要時間:車で約1時間

★施設充実温泉

雄琴(おごと)温泉は1200年の歴史がある由緒ある温泉街です。

昔は歓楽街のイメージが強かったのですが、現在はイメージが一新され、レジャー施設、観光施設が増え、子供連れも多く訪れるようになっています。
また、京都からも電車で20分というアクセスのよさも人気の後押しをしているようです。

今回は、9つあるおごと温泉旅館のなかから「里湯昔話 雄山荘」を選びランチがてら入浴してきました。

お風呂

温泉は、アルカリ性単純温泉で神経痛や美肌効果もあるそうです。しっとりやわらかいお湯でした。低刺激なのでお肌にも優しい温泉です。

何より素晴らしかったのが、温泉施設の充実ぶり!湯上り処もある脱衣所はゆったりスペース、更に、外にデッキまであるという心配りです。アメニティ(POLAのローションなどあり)も充実していて女性には大変嬉しいサービスですね。

露天風呂

檜つくりの露天風呂からの眺めは目隠しの木のフェンスがあるため、少し琵琶湖を望める程度ですが、開放感がありとても気持ちよかったです。

ランチ

お楽しみのランチタイム。
里山かご弁当は個室でいただくことができました。地元の食材がふんだんに使われた懐石料理はバランスも良く評判通りとても美味しかったです。

その土地の美味しい物を提供したいという料理人のこだわりが感じられました。
また、お風呂上りのビールと食事は最高でした!

ランチは近江牛のコースもありますのでお肉を堪能したい方は近江牛コースもおすすめですね。

感想

琵琶湖を一望できるロケーションもさることながら、お客さんが満足できるようあの手この手の趣向を凝らしてサービスを提供されている温泉宿でした。
おもてなしの気持ちにとても癒されました。プチ贅沢な気分になり大満足です!

近年、おごと温泉が日帰り旅行先として人気であることも納得でした。

大人数でも受けいれ可能な設備が充実しているので、特に家族やグループでの利用がおすすめです。

そして何より、お客様へのサービスのこだわり、おもてなしの心に頭が下がる思いがしました。
私たちも襟を正して、お客様サービスを追及していきたいと思います!

料金

里山かご弁当3240円(要予約)

入泉料590円

ご注意:日帰り入浴だけは利用できません。ランチ予約すれば、15:00頃まで利用可能です。ご利用される場合は事前に施設へお問い合わせくださいね。

北近江観音路 己高庵

続いての温泉はコテージからもほど近い場所の己高庵(ここうあん)です。
こちらは残念ながら時間がなく、行くことが出来ませんでしたが、是非利用してみたいお風呂です。

地域:湖北

JR北陸本線 木之本駅からタクシーで10分。

コテージRichからの所要時間:車で35分

★歴女におススメ薬草風呂

歴史ツアーとセットでおすすめしたい己高庵の薬草風呂、日帰り入浴はもちろん宿泊もできるお宿です。

地場で採れた山野草の薬草風呂が旅の疲れを癒してくれます。

営業時間

10:30~15:00

料金

己高庵の入浴料:500円

歴史好きにおススメの木之本エリア

己高庵のある木之本エリア。
木之本といえば、歴史好きにはたまらない見所がいっぱいあり、近年注目を集めている観光スポットです。
歴史好きの方には、ぜひとも訪れてほしいエリアです!

ゲーム、小説、テレビの影響で、悲劇の名将、石田三成が近年は好きな武将のランキング上位に位置していることをご存知でしょうか。
歴史好きな女子の熱烈な支持を得てるんだそうです!そんな石田三成ゆかりの土地なんですね(^^

滋賀県には石田三成ゆかりの土地がたくさんありますので、ゆかりの地巡りもおすすめです。

「目の仏の地蔵院」や「観音の里」も有名なスポットです。

さらに、歴史めぐりが楽しめるだけではなく、秋は鶏足寺(けいそくじ)(己高庵より徒歩15分)の紅葉の素晴らしいこと!
200本にもおよぶもみじの古木は圧巻です!

このあたりは登山で有名な山もあるので、登山客にもおすすめしたい観光地です。

木之本駅は観光案内所もあり、お土産屋も地元の農産品、特産品など、とても充実していますよ(^^

温泉うんちく

ところで、温泉ソムリエ曰く、温泉の知識は大事!
知っているのと、知らないのとでは、せっかくの効能も十分に享受できません。

ざっとまとめてみましたよ。

まずは基本中の基本から。

温泉とは?

泉温が25℃以上を温泉というのだそうです。

ちなみに、
25℃未満 冷鉱泉
25℃~34℃未満 低温泉
34℃~42℃未満 温泉
42℃以上 高温泉

源泉の温度が高いほど、効能性分が濃いようです。

なので、単純に泉温が高いほどいい温泉!と思ってしまいますが、熱すぎると肌への刺激が強すぎたりします。
肌が弱い人は冷鉱泉、低温泉というように、好みに応じて温泉を選べば良いかと思います。

また、温泉施設により入浴温度を保つのに「加水」「加温」「循環」と方法が色々なので、
いちがいに泉温の温度だけでは効能成分がたっぷりかどうかは判断ができないそうです。

PH値の分類では一般的に、
酸性泉は皮膚病に効き
アルカリ性(PH7.5以上)泉は美肌効果があり、
中性泉は肌に優しいようです。

泉質は9種類に分類され、更に細かく分けられるので、今回は割愛しますね。

優れた温泉とは?

温泉ソムリエいわく、結局は、どれが優れているかというよりも、自分に合った温泉を選べば良いとのこと。
当然のことながら、温泉ソムリエに言われると納得の一言でした。

せっかくなので、 次回から源泉名、泉温、PH値だけでも押さえて入ろうかと思います(^^♪
温泉成分書が読めると更に楽しいとは思いますが、うんちく無用!
ほぼ間違いなく、入浴場に分かやすく泉質・効能が記載されていますので、それを読んで入るだけで十分です。

これからも温泉の正しい知識、正しい入浴法を学んでいきたいと思います!

今回は電車で行きやすい温泉を選びましたが、次回は高島市の朽木温泉も行ってみたいです。

琵琶湖周辺にはたくさんの温泉がありますので、行ってみたい温泉、入浴した感想、温泉うんちくなど
これからも紹介していきたいと思います。

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